ピルの避妊の仕組み

2019年08月07日
黄色の錠剤と瓶

ピルによる避妊方法は、多くの方が検討するものかもしれません。
基本的にはコンドームによって行う事が一般的ですが、仮にゴムが破れてしまったりした時には、行わざる得ないとされています。
現に五十万人弱の人が使用した事があるとされており、誰であっても使用する可能性があるという事が言えます。

そのようなピルですが、この薬の主成分は黄体ホルモンです。
黄体ホルモンとは、女性の持つホルモンで、妊娠の成立に非常に関係しているものです。
妊娠が成立するには、胎盤への着床が必要なのですが、その後に誤って排卵されないようにコントロールするのが黄体ホルモンです。
ピルを飲むことで、現在受精してしまった受精卵が着床しないように、排卵を防ぐように黄体ホルモンを増加させて、妊娠していると誤認させることで避妊をするというのがこの薬の特徴です。

そのため、一度コンドームで失敗したとしても、後からでも間に合うとされています。
しかし、七日から十日の間で着床されるとされているので、それまでにピルの効果を発揮して排卵抑制を行わなければ避妊は成功しません。
着床してから効果が出るわけではないためです。
その場合はピル以外を使用する事が必要となります。

そのため、排卵までの日数を考えて、一般的に三日以内に使用する必要があるとされています。
特に性行為の後一日程度であればほぼ確実とされていますが、それ以後になればなるほど確率は低下します。

ピルによる避妊は後からでもある程度対応できるというメリットは有りますが、副作用が非常に強いという事が言われていて吐き気などを催す事は珍しくありません。
女性の身体にも大きな影響のある薬なので出来るだけ使用しないで良いように避妊に取り組むようにしましょう。

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